健康経営への取り組み
「健康経営優良法人2025」に認定されました
社会医療法人 祐愛会は2021年以来、今回5回目となる「健康経営優良法人2025」(大規模法人部門)の認定を受けました。

祐愛会グループ健康経営宣言
健康経営基本方針
祐愛会グループにとって、職員一人ひとりの健康が法人の礎であるという認識のもとに、職員とその家族が健やかで充実した生活を送り、仕事に対し持てる力を最大限発揮できる職場づくり、健康づくりに取り組んでまいります。そして、本取り組みを通じ、法人の基本方針であるAging in Place「住み慣れた地域で自分らしく最後まで」の実現を目指していきます。
行動指針
1.心と身体の健康づくり
2.職場環境の整備
健康経営推進体制

理事長 織田正道
健康経営戦略
取り組みと成果
1.心と身体の健康づくり
職員の生活習慣改善の取り組みについては、特定保健指導を実施している。不規則な勤務体制もあり1回に30分以上の運動継続が困難なため、日常生活において歩行又は同等の身体活動を1日1時間以上を目安に実施することを勧めている。取り組みとして積極的な階段の昇降など職場内で活動を推進している。その評価としてSAGATOCOの利用を推進し職員同士でも情報を共有している。その結果、日常生活において歩行又は同等の身体活動を1日1時間以上行っている割合は50.9%と県の平均を上回っているとともに昨年度より改善している。
■運動習慣
■食生活
■飲酒と睡眠
■健診データ
定期健診における以下データを課題として各種改善のための施策に取り組んでいます。
■健康施策の取組み状況
●ワークエンゲイジメント
活力「仕事をしていると活力がみなぎるように感じる」:2.3
熱意「自分の仕事に誇りを感じる」:2.9
●プレゼンティーイズム(SPQ) 72%
2.職場環境の整備
年次有給休暇取得促進については数値目標を設定し全部署で取り組んでいる。部署内で取得しやすい環境づくりや誕生日休暇制度の導入などを実施し、有給休暇取得率は年々増加している。
また、健康経営の取り組みにより職員の離職率が減少してきており人材の確保・定着への成果が
えられています。

3.長期欠勤者の把握
※長期欠勤者率:連続1ヶ月以上の欠勤者数÷職員数
※測定方法:診断書と出勤簿による欠勤日数の全職員の平均(傷病を理由とした有給・公休を含む)
労働安全衛生に関する労使協議体の取り組みについて
当法人では、労働安全衛生法に基づき「労働安全衛生委員会」を設置し、毎月1回、経営層・産業医・衛生管理者・労使協定に基づき選出された労働者代表1名、および数名の職員委員が参加する体制で開催しています。
委員会では、職員が安心して働ける職場環境を整備するため、以下のようなテーマについて労使で協議を行なっています。
・労働災害防止策の検討と実施状況の確認
・職場巡視および職員環境改善
・ストレスチェック結果に基づくメンタルヘルス対策
・長時間労働者へのフォローや健康診断結果に基づく支援
・感染対策(インフルエンザ・COVID-19など)
・ヒヤリハット事例の共有と再発防止策の検討
なお、委員会で決定した施策は法人ポータルを通じて職員へ周知しており、当ページでは委員会での主な協議テーマや決定した取り組みを随時公開していきます。
■令和6年度の主な取り組み
【主な協議内容】
・ストレスチェックの実施方法と高ストレス者への対応
・長時間労働者のフォロー体制および産業医面談の実施方法
・インフルエンザやCOVID-19などの感染症対策の強化
・定期的な職場巡視の実施と環境改善策
・労働災害事例の報告と再発防止策の検討
・安全衛生教育の年間計画
・針刺事故発生時の対応フローおよび血液検査項目の見直し