研修・キャリアアップ

研修を通じて早く一人前の職員になれるよう、祐愛会では個人に応じた教育制度を設けております。

看護部の理念


1年目教育内容

輸液ポンプの取り扱い
体位変換

教育カリキュラムは教育計画に基づきプリセプター制による 段階的・継続的・包括的教育を実施しています。

  • 新採用者オリエンテーション3日間(3月)
    ⇒病院の概要・看護の概要・各部門紹介・接遇
  • 新採用者研修:技術チェック5日間(4月)
    ⇒日常生活援助・体位変換・移動・リネン交換・与薬・輸血・麻薬・輸液ポンプ・シリンジポンプ・救急看護・蘇生・人工呼吸器・除細動器
  • リアリティショックの予防・夜勤の準備(6月)
  • 医療事故について(8月)
  • 看護過程:プリセプターの指導を受けて(10月)
  • 看護観発表(3月)他



院内教育課程

Ⅰ基礎コース

基礎1(卒後1年目)

医療人・組織人としての役割を認識し、基本的な知識技術を身に付ける

  • 採用時オリエンテーション
  • 技術チェック(基本から輸液ポンプ等)
  • 感染防止、医療安全、看護過程
基礎2(卒後2年目)

看護判断能力を身に付け患者の個別性に応じた看護の実践ができる

  • フィジカルアセスメント
  • 個別性を踏まえた看護過程の展開
  • 看護チームにおけるメンバーシップ
基礎3(卒後3年目)

主体的に看護に取り組み専門性を高めると共に、チーム内でのリーダシップを発揮できる

  • リーダーシップについて学ぶ
  • プライマリーナースとしての役割

Ⅱ専門コース

プリセプターコース

プリセプタ-の役割を理解し、リアリティイショックを予防できるよう効果的な関わりができる

  • プリセプタ-の役割と効果的な関わりについて
  • プリセプティの教育計画見直し
キャリアアップコース

リスク感性を高め、危険回避行動を実践しリーダーシップを発揮する
在宅退院支援に向けての地域連携システムを理解する

  • 個々のリスク感性を高め潜在する危険性を抽出できる
  • 事故分析対策立案
  • 在宅支援に向けて、地域連携システムの方法を知る
  • 認知症患者の看護を理解する
看護研究コース

主体的に看護に取り組み、専門性を高めると共に、研究テーマを見出し、研究のプロセスを学ぶ

  • 研究計画書、原稿作成、発表まで
  • 文献検索
  • 統計処理

Ⅲ集合教育

接遇、医療安全、看護過程 等

  • 院内看護職員研修は、卒後1年(看護の基本)、卒後2年(看護過程・メンバーシップ)、卒後3年(プライマリーナース・リーダーシップ)の経年別コースと、課題別コースとして看護研究コース、高齢者看護研修、キャリアアップコースなど年間教育を行なっています。
    又、院外研修では、ファーストレベル・セカンドレベル研修やがん看護・実習指導者研修などに参加し、自己研鑽に努めています。
    その他にも入職5年で海外(ハワイ)研修も行なっています。
  • 入職後2~3年間は病棟にて看護の基礎を習得し、希望により手術室センター(アンギオ室含)、内視鏡センター、外来、在宅等のコースを選択できます。
  • 医療安全委員会は医師・看護師・検査技師・放射線技師・事務等病院の全職種の委員により構成又、安心して働ける環境作りに努めています。

院外研修

海外(ハワイ)研修
海外(ハワイ)研修
  • 入職5年で海外(ハワイ)研修
  • 管理者研修(ファーストレベル・セカンドレベル・サードレベル)
  • 医療安全管理者研修
  • 実習指導者講習
  • がん看護・緩和ケア・認知症看護等

(研修費補助有)

法人の研修補助制度を活用し、資格取得した認定看護師3名(皮膚排泄ケア、感染管理・認知症看護)が、活動しています。


病院行事

毎日の行事

8時15分から朝のワンポイント


月間の行事

第1・3火曜日 各委員会(医療安全・患者サービス・感染・パス・診療録・NSTなど)
第2火曜日 病棟・外来運営会議

年間の行事

4月 新人オリエンテーション、歓迎会、賞与(前年度下期分)
8月 鹿島おどり参加、お盆休暇(8月15日)
9月 人事考課面接(上期チャレンジ、情意考課判定)、下期チャレンジカード作成
11月 上期の賞与、ハワイ研修
12月 ゆうあい会研究発表会、仕事納め(12月31日)
1月 仕事初め式 ( 1月4日)
3月 人事考課面接(下期チャレンジ、情意考課判定)