粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)について

もっともありふれた皮膚の良性のできもの(腫瘍)です。全身のどこにでもできることが多いですが、顔面(ほっぺたや耳のうしろ)背中、おしり、ビキニラインなどが特に多いようです。皮膚がふくろ状に皮膚の下に入りこんでいるため、皮膚の表面からとれるべき垢(皮膚の老廃物)がふくろの中にたまっていくので、できものが少しずつ大きくなります。細菌が入りこんで化膿することがあり、腫れや痛みで初めてできものに気づくこともあるようです。

☆ 化膿していない場合

局所麻酔でふくろごと取り除き
傷はていねいに縫い合わせる
ことで目立ちにくくなります。

治療は1回ですみ、1週間ほどで治療が終わります。

☆化膿してしまった場合

できものの部分を切開して中に溜まった膿(うみ)を出します。傷が自然にふさがるまでに 数週間かかることが多く、また 再発することも多いです。

〈化膿したときの症状〉
痛い
腫れる
赤くなる

なるべく化膿する前に治療をおこなったほうがよい疾患です。
☆これらの症状でお悩みの方は,形成外科外来までお気軽に御相談下さい。